創業者それぞれの「自尊訓」 ~ 人生をどうとらえ、どう生き抜いていったか ~
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創業者それぞれの「自尊訓」 ~ 人生をどうとらえ、どう生き抜いていったか ~
現在の日本の基礎を築き上げた先人の想いを知り、今後 自らが経営者としてどのようなスタンスで進んで行くかの参考になれば幸いです。
1.松下幸之助(パナソニック創業者)……… 向学心
「わてらみたいな学問のない人間には、是非教えて下さいな」
2.鈴木三郎助(味の素創業者)……… 家族和合
「常に一家が和合して、愉快に働く。協同一致の力で、事に当たったことが最大の成功の要因」
3.田中久重(東芝創業者)……… 知恵
「知恵は失敗より学ぶ。事を成就するには、志があり、忍耐があり、勇気があり、失敗があり、
その後に成功がある」
4.早川徳次(シャープ創業者)……… 5つの備蓄
1 信用の備蓄
2 資本の備蓄
3 奉仕の備蓄
4 人材の備蓄
5 取引先の備蓄
5.島津源蔵(島津製作所創業者)………「三基」
「早起き、正直、働き」の3つの「き」が基本姿勢であり、実践者。
又、成功しない人の要因として 次の十訓を挙げている。
1 毎日不平をいって暮らす人
2 金でなければ 動かぬ人
3 他人の悪口をいう人
4 熱心の足らぬ人
5 実力のないのに威張り、外見を飾る人
6 嘘を平気でいう人
7 いたずらに時間を潰す人
8 夜更かし 朝寝をする人
9 恩を受けて 感謝する心のない人
10 自己のためのみ考え、他人のことを考えぬ人